1日の総消費カロリー(TDEE)自動計算ツール
ポイント:「1日の総消費カロリー=TDEE」を計算します。身長と体重で計算することが出来ますが、体脂肪率を予め組み込んだ計算なので、正確性がアップしています。
目次
- 01 1日の総消費カロリー(TDEE)とは
- 02 TDEEの構成
- 03 上がったり下がったりする要因
- 04 1日の総消費カロリー(TDEE)の計算
1日の総消費カロリー(TDEE)計算機
上のツールに身長、体重を入力すると、1日の総消費カロリー(TDEE)を計算できます。計算ツールには予め体脂肪率の計算が組み込まれています。体脂肪率を使用することでより正確な1日の総消費カロリー(TDEE)を計算しています。
1日の総消費カロリー(TDEE)とは
1日の総消費カロリー(TDEE)は、人が1日に消費する総カロリー量(kcal)のことです。TDEEは「Total Daily Energy Expenditure」の略です。
1日の総消費カロリーは個人差がありますが、大体1500kcal~3000kcal程度です。
TDEEは以下のようにいくつかの要素から、構成されています。
- ・基礎代謝(BMR):約60%
- ・活動性熱産生(EAT)
- ・非活動性熱産生(NEAT)
- ・食事誘発熱産生(DIT):約10%
基礎代謝は耳なじみがありますが、残りの3つは少し分かりにくいかもしれません。次項でそれぞれの特徴を解説します。
1日の総消費カロリー(TDEE)の中身
TDEEを構成する要素のそれぞれの特徴をみていきます。
- ・基礎代謝(BMR)
基礎代謝は何もしなくても消費するカロリーのことです。浸透圧の調整や、拍動、体温維持、呼吸などにカロリーが費やされます。基礎代謝は一般的に1000kcal以上で、1日の総消費カロリーの半分以上を占めます。
- ・活動性熱産生(EAT)
活動代謝は運動によって消費するカロリーのことです。運動を全くしない人と、激しい運動をするアスリートでは活動性熱産生は2倍近く差があります。したがって活動性熱産生が1日の総消費カロリーTDEEに占める割合は、人の生活パターンによって大きく変化します。
- ・非活動性熱産生(NEAT)
ランニングやスポーツなどの運動とはちがい、日常生活に含まれる身体的活動を非活動性熱産生NEATと言います。全く運動をしない人であっても、家にいて家事をしたりするだけでも非活動性熱産生は発生します。
- ・食事誘発熱産生
食事誘発熱産生はDITとも呼ばれ、食事をするだけで消費するカロリーです。摂食、消化、分解、吸収の過程で発生する熱量です。大体1日の総消費カロリーの10%をこの食事誘発熱産生が占めます。
1日の総消費カロリー(TDEE)を上げたり下げたりする要因
総消費カロリーは同じ人であっても、環境要因やストレスなどによって変化します。
具体的には次のようなことが影響します。
性別
全く同じ身長、体重、体型でも男女で1日の総消費カロリーは約200kcal程の差があります。
男性の方が多くなるのは、そもそも基礎代謝が男性の方が多いからです。男性の方が基礎代謝が多いのは除脂肪体重が男性の方が大きいからです。
年齢
同じ性別、同じ身長、同じ体重でも、20歳と60歳では1日の総消費カロリーは約400kcal程の差があります。
若いほうが1日の総消費カロリーが多くなるのは、これもまた若い方が基礎代謝が高いからです。
身長と体重
体重が50kgと体重が100kgの人では、1日の総消費カロリーが約700kcal差があります。
理由は上2つと同じように、高身長、高体重のほうが基礎代謝がそもそも高いからです。
運動量
全く運動しない人の1日の総消費カロリーは、激しい運動をする人の約1/2になります。
ほとんど運動しない場合、総消費カロリーは基礎代謝の約1.1~1.2倍程度ですが、激しい運動をする場合は約2倍になります。
食事量
食べ過ぎると、総消費カロリーは上昇します。
食事で摂るカロリーが多くなればなるほど、前項で解説した食事誘発熱産生の消費カロリーが大きくなります。この結果、総消費カロリーも大きくなります。
ストレス
ストレスも消費カロリーに大きく関係します。心理的なストレス、実際に身体にかかるストレスなどをストレス係数として総消費カロリーに乗算します。たとえば疾病、発熱、術後の傷などのストレスが、消費カロリーを上昇させます。
気候
気温が下がると、体を温めるためにやや代謝量が増加します。
1日の総消費カロリー(TDEE)の計算
TDEEの計算は以下の通りシンプルです。
基礎代謝(kcal)×活動レベル(メッツ)=1日の総消費カロリー(TDEE)
計算ツールでは、基礎代謝の算出部分に体脂肪率を用いています。計算で出来うる、可能な限り正確な1日の総消費カロリーの数値を出すように努めています。
ただし冒頭述べたように、より厳密にはストレス係数や身体特性、気候などの環境要因が干渉しますので、あくまで計算によって分かる総消費カロリーは推定値になります。