IUダイエットの効果を解説&自動計算!りんごの代わり、プロテインの代わりは?

ダイエット調査

下のツールではあなたがIUダイエットをした場合の効果を計算します。

体重、身長などを入力すると、あなたの代謝を計算して、あなたがIUダイエットをした場合に1日間、2日間、3日間、4日間、5日間、1週間、2週間、1か月で何キロ減量するのかを確認できます。このツールを使えばIUダイエットの効果が一目で分かります。

目次

  • 01. IUダイエットとは
  • 02. IUダイエットの効果
  • 03. リンゴの代わりは?
  • 04. プロテインの代わりは?

IUダイエットの効果計算機

性別
年齢
体重
kg
身長
cm
活動レベル
効果
1日で
2日で
3日で
4日で
5日で
1週間で
2週間で
1か月で
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IUダイエットとは

IUダイエットは、1日に食べる食品を、次のように制限するダイエットです。

  • 朝食:りんご1個
  • 昼食:バナナ2本かさつまいも1個
  • 夕食:プロテイン1杯
 

食べるものは果物(炭水化物)とプロテイン(たんぱく質)になるので、脂質を制限するタイプのダイエットといえます。

栄養の比率としては「たんぱく質が20%、炭水化物が80%、脂質がほぼ0%」になります。

ケトやロカボのように糖質制限ではなく脂質を制限しているのが、今ではかえって新鮮な方法、といえるかもしれません。

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IUダイエットの効果

IUダイエットの効果として、一体どの程度の減量が起きるのでしょうか。

減量はどのくらい?

IUダイエットの効果は、あなたの総消費カロリーから、IUダイエットで1日に食べたもののカロリーを差し引きして、脂肪を燃焼する量を計算して求めることができます。

IUダイエットで1日に食べるものの総カロリーは次の通りです。

  • 朝食:りんご1個=168kcal
  • 昼食:バナナ2本=172kcal/さつまいも1個=263.8kcal
  • 夕食:プロテイン1杯=80kcal
 

さつまいもは200g、プロテインは粉の換算で1回分を20gとしました。昼食は選択制になるので、計算ではバナナ2本とさつまいも1個のカロリーの平均値を採用しています。

効果の例

年齢25歳女性、身長160cm、体重55kgの人が実施した場合の効果の例をあげます。

IUダイエットの効果の例
日数 体重
1日 54.7kg(0.3kg減)
2日 54.4kg(0.6kg減)
3日 54.1kg(0.9kg減)
4日 53.8kg(1.2kg減)
5日 53.5kg(1.5kg減)
1週間 52.9kg(2.1kg減)
 

前述の様に初期の水分の喪失の影響や、測るタイミングの違い、消化排泄の状況、などの要因によってこの表とは誤差が出ることが予想されます。

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IUダイエットでリバウンドしない方法

リバウンドしない方法を3つ紹介します。

  • ①塩分や糖分の摂取をセーブ
  • ②水分を多くとる
  • ③ダイエット終了後の食事量を変化

①塩分や脂質の摂取をセーブする

例えばIUダイエットで3日で3キロ痩せることはあっても、3日で3キロの脂肪が燃焼させるのは、超強度の運動を長時間しない限りほぼ不可能です。

痩せたのは脂肪が燃焼したのではなく、水分が抜けた結果です。塩分の濃いものを食べるとむくみますが、翌日塩分が抜けると一緒にむくみが取れるのと同じ状況です。水抜けした分の体重はすぐに元に戻ってしまいます。

水分量をため込みやすいのはグリコーゲンやナトリウムです。塩分、糖分の濃いもの、脂質の多いものを極力セーブすることで、むくみを抑えます。

②水分を多くとる

水分を多く摂りましょう。理由は体内の水分量を安定させるためには、しっかりと水分補給をしておく必要があるからです。水分補給が足りないと、体はかえって水分を体内に貯蔵しようとしてしまいます。

③ダイエット終了後の食事量を変化

IUダイエット後にリバウンドしてしまう理由の1つは、IUダイエットの効果によって体重が減量した分の代謝が下がってしまい、元通りの食生活に戻ると食べ過ぎになってしまうからです。

リバウンドしないようにするためには、代謝が下がった分だけ、元の食生活に戻った時にも食事のカロリーを減らす必要があります。

例えば3キロ痩せた場合はIUダイエット終了後も、以前の食生活から約40kcal分減らす必要があります

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りんごの代わりは?

リンゴの代わりは、キウイ3つになります。

りんごは1個が約165kcalでマクロ栄養素は炭水化物が約15%、水分が約85%です。

このリンゴに近い栄養素とカロリーを持つ食材から探したところ、リンゴに非常に近い栄養素の食材がキウイになります。キウイは100gで63kcal(1個なら約50kcal)、炭水化物が約15%、水分が83%です。

実際りんごにはケルセチン、カテキン、フロリジン、クロロゲン酸などの抗酸化物質が含まれますが、そこまで同じ食材はないので、あくまでキウイはピンチヒッターです。

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プロテインの代わりは?

プロテインのかわりは、するめ約30gか、ビーフジャーキー約40gになります。

プロテインは1回分が80kcalで、栄養素は約80%がたんぱく質です。たんぱく質の塊(というか、プロテイン自体がたんぱく質の意)です。

高たんぱくで有名なするめや、ビーフジャーキーなら、プロテイン同様に少量でたんぱく質を確保することが出来ます。

まとめと注意

代謝には個人差があるので、あくまで効果の計算は目安になります。基礎代謝を下回る場合は他のダイエットを選択しましょう。IUダイエットの他にも、より健康的なダイエットをカラダロジックでは紹介しています。