BMIと適正体重計算ツール【BMIプライム使用】
BMIと適正体重計算機
BMIの計算ツールです。体重や身長を入力してください。BMIと、BMIプライム、適正体重を計算します。BMIプライムは、肥満体型の度合いをより分かりやすく表す指数になっています。
目次
- 01 BMIとは
- 02 BMIプライムとは
- 03 BMIの問題点
- 04 BMIの計算方法
BMIとは?
BMIはボディマス指数と呼ばれ、身長と体重から肥満度をあらわすものです。以下の様な式で計算します。
BMI=体重(kg)/身長(m)2
適正体重はBMI値が22とされています。
BMI指数に応じて以下の様に肥満度が分類されています。
BMI値 | 判定 |
---|---|
18.5未満 | 低体重 |
18.5以上25未満 | 普通体重 |
25以上30未満 | 肥満体重1 |
30以上35未満 | 肥満体重2 |
35以上40未満 | 肥満体重3 |
40以上 | 肥満体重4 |
BMI指数は多くの場合、体脂肪量と相関関係があります。また死亡リスクとも関連することが分かっています。
体重と身長だけわかれば計算できるという方法が容易なこともあって、日本でも広く用いられてきました。
BMIプライム
BMIはいくつかの代替案が出ており、その中の一つがBMIプライムと呼ばれるものです。
まだBMIプライムは日本で知名度が低いようですが、諸外国では一般的になりつつあります。
BMIプライムは最適な上限BMI値を設けた実際のBMIとの比率です。BMIをより最適化したものです。
具体的に言うと、例えば肥満体重と判断されたとします。この時BMIプライムを用いて判定すれば”標準から何%オーバーしているのか”が明確に分かります。この超過分の体重は当計算ツールでも表示されます。
上限値は欧米人では25/㎡を使いますが、アジア人の場合は23/㎡を使用します。
計算ツールの肥満判定は、このBMIプライムの数値を使っています。
「何のことかさっぱり分からない!」というあなたも問題ありません。
ただ私たちのツールに入力して使ってみてください。BMIプライム値と判定結果を表示します。
BMIの問題点
BMI指数はかねてから問題が指摘されてきました。
例えばトレーニングを行っていて筋肉量が豊富な人の場合、BMI指数が高い値を示してしまいます。
つまりBMI指数は体重の中身が運動をせずに脂肪をため込んだ脂肪か、豊富な筋肉かを区別し得ないわけです。
以上の様な欠点があるため、体型によっては、現実とかけ離れた判定が出てしまいます。
BMIの計算方法
この計算ツールのBMIの計算判定方法です。
- BMI=体重(kg)/身長(m)2
- BMIプライムに用いる上限値は23/m2(アジア人)