レジ袋有料化の効果を計算するツール【co2削減量、原油節約量】
レジ袋有料化の具体的な効果はどの程度なのでしょう。あなたがレジ袋を辞退することで、どの程度のco2削減や原油節約につながるのかを計算し、サステナビリティ、環境負荷の軽減にどの程度の効果があるのかを具体的な数値で表示します。
レジ袋サステナブル効果計算
目次
- 01 レジ袋有料化の効果
- 02 効果の計算
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レジ袋有料化の効果
サステナブルやSDGsの世界的な盛り上がりの中、環境負荷を軽減する取り組みが活発に行われています。
特にプラスチック製品の利用の軽減や中止は世界各国で行われている取り組みです。中でも私たちの生活に非常に身近なものが、レジ袋の有料化です。
レジ袋の有料化、レジ袋の辞退は、次の様な環境負荷の軽減効果があると見られています。
- ・1枚につき13.8mlの原油の節約
- ・CO2の削減
日本では年間300億枚超のレジ袋が使われており、1人当たり約300枚使用している計算です。レジ袋の原料は原油で、300億枚のレジ袋は約42万トンの原油に相当。1枚当たりでは13.8ミリリットルになります。参考:奈良県広報資料等
例として、週に3日スーパーで買い物する人が、買い物の度に100%レジ袋を辞退したとします。その場合の環境負荷の軽減は以下の通りです。
期間 | 原油節約量(500mlペットボトルで) | CO2削減量 |
---|---|---|
1日で | 0.03本分 | 0.00 |
1か月で | 0.39本分 | 0.02 |
3か月で | 1.1本分 | 0.05 |
半年で | 2.2本分 | 0.09 |
1年で | 4.5本分 | 0.19 |
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効果の計算
計算ツールではレジ袋有料化に伴いレジ袋を辞退する頻度や期間に応じ、前項で解説した節約しうる原油量、co2の削減量を算出するものです。
co2削減量はkg-co2の単位で表示されますが、数値が小数点二桁以下に満たない場合表示されません。