食品カロリーが正確に計算・把握できるサイトを紹介

食品のカロリーを正確に把握するのは大切です。食品のカロリーは商品本体に表記がある場合やウェブサイトに表記がある場合は問題なありません。しかし例えば生野菜などのように、どこにも表記がない状態で売られている場合があります。
 
こんな時に大量の食品の栄養素情報をアーカイブしているデータベースのようなサイトが役に立ちます。今回はそのサイトをご紹介します。

目次

  • 01 カロリーの把握について
  • 02 栄養素データベースサイト
  • 03 まとめ
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カロリーの把握について

 
実はカロリーはそう簡単に計測できるものではありません。測定は近赤外線分光分析法で行われますが、専用の機器が必要になり、その機器は高額になります。そういった関係で、カロリーが表示されている食品の中には、実際の測定値ではなく一般的な数値を掲載しているものもあります。
 
以下に紹介するサイトはどちらも非常に多くのデータをアーカイブしています。上に述べた一般的な数値を掲載している商品やウェブサイト上の数値も、このどちらかのサイトからよく引用されています。

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食品の栄養素データベースサイト

カロリーの参考にする資料として、ここでは2つのサイト紹介します。2つとも国が運営しているサイトで一定の信頼性があります。
 

USDA:アメリカ合衆国農務省サイト(英語) https://ndb.nal.usda.gov/index.html

 

膨大な量の情報が閲覧できます。単なる食材カロリーだけではなく、「焼く」「蒸す」などの様々な調理法ごとのカロリーや料理に使用した際のカロリーなど本当に多くの情報があります。英語のサイトなので、一瞬躊躇する方もいるとおもいますが、サイト自体の使い方は簡単です。
 
トップページの中央にある検索ウインドウに気になる食品の言葉を入れれば、あとは食材本体、調理法、料理などのカロリー一覧が表示されます。
英語のサイトなので、パソコンであればgoogle翻訳、スマホでは翻訳アプリの導入をお勧めします。

 

食品成分データベース https://ndb.nal.usda.gov/index.html

 

文部科学省が運営する食品のカロリーや成分のデータベースです。このサイトも様々な食品のカロりーや栄養成分が閲覧できます。USDAほどの情報量はありませんが、日本ならではの食材などはこちらのほうが情報量が豊富です。

 

この2つのサイトがあれば、おおよその食材、食品のカロリーや栄養素は把握することができます。

 

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まとめとして

今回は非常にベーシックなカロリーの考え方だったのですが、大切なのは以下です。

「自分自身の総消費カロリーがいくつなのか」 

このことを把握せずして、カロリーダイエットをバカにしたり、自分の食べる食品のカロリーを調べても、カロリー計算をしても、ほとんど意味はありません。残念ながら、スタートラインにすら立っていないといって良いでしょう。

まずは自分の数値をしっかり把握してスタートラインに立つために、次のエントリでは実際に自分の数値を把握していきましょう。 

今エントリはここまでです。お読みいただきありがとうございました。