リバウンドしないダイエットとは。

ここまでのエントリを読んでその痩せ方って、どうせリバウンドするんじゃないの?と思った方もいるかもしれません。今回はリバウンドをいかに抑制していくのかを解説していきます。

目次

  • 01 なぜリバウンドするのか?
  • 02 リバウンドしない方法
  • 03 痩せ方とリバウンドの関連
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なぜリバウンドするのか?

 
まずそもそも、なぜダイエット後にリバウンドしてしまうことがあるのでしょうか。
 
その答えはシンプルです。ダイエット完了後目標の体重になってすっかり安心してしまい食べる量が増えて、結局1日の総消費カロリーを超えてカロリーを摂取してしまっているからです。
 
 
しかしリバウンドの原因はそれだけではありません。実は気づきにくいところに、もっと別の原因があるのです。
 
 
それは、

ダイエット後、自分の代謝が変わった事を把握できていない

という事です。

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リバウンドしない方法

 
ダイエットに成功することで、体重は減少します。この結果何が起きるかというと、 体重が減った分だけ代謝が低下します。1日の基礎代謝+活動代謝は低下し、1日の総消費カロリーは低下するのです。だから同体重にステイしようと思うと、以前太っていた時と同じ食生活をすることはできません。これは暴飲暴食ができないという意味ではなく、適正なカロリー自体が以前より減少するという意味です。
 
ダイエット完了後は、以前より1日に摂取できるカロリーが減少します。だからダイエット完了後の正確な1日の総消費カロリーを把握する必要があります。
 
 
その数値を踏まえて、リバウンドが起きないようにするために、

1日の総摂取カロリーを1日の総消費カロリー内に収める必要があります。

 
基礎代謝、活動代謝、総消費カロリーはこのエントリで自動計算できます。正確に把握してリバウンド対策に役立ててください。
 

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リバウンドしやすいダイエット

 
リバウンドしやすい傾向が強いのは、水分を抜いて体重を減らした場合です。
 
水分と体重の関係は別のエントリで詳しく触れますが、単純に水分が減っただけの場合は、飲み物を飲んだり塩分・糖分を取ると、すぐに体が水分を保持して体重は元に戻ってしまいます。
 
 
他によく、食事制限をするとリバウンドするという風潮があります。しかしそれは本当でしょうか?
 
 
そこには一定の相関関係はあっても、はっきりとした因果関係はありません。目標体重になり気が緩み、食べ過ぎれば太るのは当たり前ですが、その原因は個人の性格や心理的な要因も大きく関わっていて、ダイエット方法だけが原因ではありません。
 
例えばリバウンドしにくいと言われる糖質制限で、糖質以外は何でも食べれる状況でダイエットを進めても、結局終了後には今まで完全に制限していたパンや麺、フルーツが食べたくなるはずです。何かを制限すれば、それに対する欲求が高まるのは当然です。
 
 
大切なのはダイエットに成功して痩せた時に、しっかりと変化した自分の総消費カロリーと摂取カロリーのバランスをとることです。
 
だからヤセロジックでは何かを過度に制限するのではなく、数字でカロリーを管理することをお勧めしてい。

 
今エントリはここまでです。お読みいただきありがとうございました。