1日に必要な水分量計算機【1日に何リットル飲めばいい?】
1日に必要な水分量計算機
1日に必要な水分量の計算ツールです。
水分は人間にとって必要不可欠です。1日に必要な分量をしっかり摂取するために、まずは必要な量を確認しましょう。
目次
- 01 1日に必要な水分量とは
- 02 計算方法
- 03 注意点
1日に必要な水分量とは
厚生労働省は、成人が1日に必要な水分量は2.5リットルとしています。さらに年齢・性別ごとの詳しい数値を下の表にまとめました。
年齢/性別 | 必要水分量 |
---|---|
20代/男性 | 2.64リットル |
20代/女性 | 2.09リットル |
30代,40代/男性 | 2.43リットル |
30代,40代/女性 | 1.9リットル |
50代,60代/男性 | 2.34リットル |
50代,60代/女性 | 1.9リットル |
70代/男性 | 1.84リットル |
70代/女性 | 1.51リットル |
10代は成長期で体重のばらつきが非常に大きい為、省きました。また80歳代は厚生労働省資料に平均値が掲載されていないため省きました。
計算には2017年度の厚労省発表の世代別平均体重を用いています。
個人の体重によってさらに細かい必要量が変わってきます。冒頭の計算ツールに数値を入力すれば、あなたが必要な水分量を計算することができます。
1日に必要な水分量の計算方法
今回の計算ツールでは以下の方法で計算しています。
- 30歳未満
体重×40ml/990.5
- 30歳以上55歳以下
体重×35ml/990.5
- 56歳以上
体重×30ml/990.5
これは厚生労働省が必要量としている値を計算する方法です。必要な水分量を求める一般的な計算になります。
注意点
1日に必要な水分量には諸説あります。
例えばオックスフォード大学の博士論文によると、毎日成人男性の場合は3.7リットル、成人女性の場合は2.7リットルの摂取で必要量を満たすといいます。
他にも1日にコップ8杯の水を飲むべきという説もあります。
そして重要なのは実際に必要な水分の量は、以下の様な各個人の状況、環境、要因によって変化するということです。
- ・居住地域の天候
- ・妊娠・授乳の有無※
- ・性別
- ・腎機能
- ・利尿作用のある物の摂取
- ・嘔吐や下痢など
例えば米ジュディス・マーシン医学博士によると、授乳中の方は0.3リットルを追加する必要があるといいます。
このように1日に必要な水分量の「最適な値」を知るためには、より複雑な判断が必要になります。計算ツールの数値は1つの目安と考え、あなた自身の状態を考慮に入れながら、十分な水分を摂取するように努めましょう。